2009年11月30日

AVR備忘録 -入出力レジスタ設定-

ちょっと意識しないとあっという間に忘れてしまいそうな事をAVR備忘録として記す。

1.各ピンの入出力はDDRxの方向レジスタで設定する。

 例1:DDRD |= ( 1 << PD1 ); // PD1ピンを出力とする。
    PORTD = ( 1 << PD1 ); // 初期値(Hi)設定。

 例2:RRDB &= ~( 1 << PB4 ); // PB4ピンを入力とする。
    PORTB = ( 1 << PB4 ); // プルアップに設定。

2.プルアップされたスイッチの押下を判定する場合。
 プルアップされたスイッチは、未押下でHi、押下でLowになる。
 
 入力の判定はPINxレジスタの各ビットを判定する。

 例1:( PIND & ( 1 << PD1 ) ) == 0 // 左記の式が真の場合は押下状態。

2009年11月24日

夜寒撮影

 勤労感謝の日を含んだ三連休、その最後を飾る連休明けの早朝、カメラを担いでいつもの展望台へ行ってきた。
 家を出る時は一面モヤに覆われていたが、標高が高くなるにつれてモヤが晴れる。
 絶好の撮影日和である。
 カメラ購入一週間ちょい、まだまだ試し中なので、とにかく数をこなしてコツを掴まないと…
 今夜はとにかく冷え込んだ。麓の温度は車の外気温計で5℃。吹きっ曝しの山頂の温度が何度になるのか知りたくもない。
 
 まぁ、寒さは事前の準備と気合いでカバーして、さっそく撮影を開始する。
 それにしても、ファインダーを覗きにくい。
 まず、乗せた三脚がエレベータをいっぱいに伸ばしても、私の胸の高さにしかならない。そのうえ、レンズを上空へ向けるため、ファインダーは限界いっぱいまで下を向く。
 そのファインダーを腰を屈めたり、背中を丸めたり、首を捻ったりで覗き込む。そこまでやって見えるのは、一等星が薄ぼんやり程度。そんなだから、なかなかピントがあってくれない。
 むぅ~。先輩諸氏はどうやっているのか…。
 
 ソレはソレとして、撮影を続ける。
 
 オリオン座と冬の大三角を視野に入れて10分近くのバルブ撮影。
 撮影完了後、画像を見てみると時間経過に従って、星の光量が落ちている。空は雲一つない快晴。満天の星空、バルブ解放中もずっと空を眺めていたので、雲が掛かったわけではない事もわかっている。なんだコレは?
 ファインダーを覗くと、さっきまで見えていた1等星の光が全く見えない!
 壊れたっ!
 とはさすがに思わない。いろいろ見てみると、レンズ先端の保護フィルターの表面にびっしりと水滴が!
 結露だぁ~orz


 結露後、しばらく放置した後、撤収間際に撮影したオリオン座~おうし座
 まともに写っていたのは、ほぼコレのみ…

 結露対策を講じなきゃなぁ~。

 寂しいので、

前日の夜に自宅ベランダから撮影した月。

2009年11月15日

念願の一眼レフ購入!

 昨日、事故のような偶然と半ば意図的な衝動買いの結果、念願の一眼レフを購入した。
 まさか、突発的な稟議にGoサインが出るとは思わなかったが、承認者(嫁)の気が変わらないうちにさっさとカメラ屋さんへGo♪

 購入物品は、カメラ屋さんと相談し、主に星の撮影であること、タテマエとして子供の写真を撮ることを伝え、ついでにお金無いよと言い添える。

 「レンズフードは?」
 「いらなくね? デジタルだといくらでも取り直し効くし」

 「減光フィルタは?」
 「プロテクトフィルターあれば十分だよ」

 「SDこっちが安いよ?」
 「転送速度速いほうがいいよ。30Mまでいらないけど、15Mで様子見てみ?」

 と言うことで、下記を見繕ってもらう。
 EOS Kiss X3 Wレンズセット+(プロテクトフィルター×2)+リモートスイッチ+SDカード(4G(転送速度:15M/s))+液晶保護フィルム

 はやりカメラはカメラ屋さんで買わんといかんな、ヤ○ダだとなかなか相談に乗ってもらえないし…。
 
 と言うわけで、早速今朝、雲の切れ間を狙って、色々テストもかねて写真を撮りに行ってきた。

 まずは、バルブ解放後のファイル書き込み時間について。
 コンデジでは問答無用で、解放時間分硬直していたのが、10~30秒解放程度なら体感で2秒(以下)程度。
 コンデジとは違うのだよコンデジとわっ!

 残念ながら、多少の期待を持って出かけた「しし座流星群」は、肉眼でも写真でもお目にかかれなかった(雲いっぱいだったし…)。
 だが、日の出直前にカミソリの刃のような月が昇ってきた。
 新月が近い。こっちを撮る。



 露光時間を変えながら、色々撮影。

 露光時間:2秒


 露光時間:1秒

 
 露光時間:0.5秒


 違いが分るほど、上手くとれてないなぁ…orz

 他にも、5秒、10秒、30秒と撮ったがシャッター押下時のブレでダメダメ。やはり長時間露光するなら、リモコン必須なのだと悟る。

 帰り途中、低い雲とその切れ間から覗く、高い雲と空が結構綺麗だったので、車を止めてぱちり。



 最初の被写体が星なので、嫁にはタテマエがタテマエ以下であると露見してしまった。
 おかげで、PC買い換えor天体望遠鏡ははるか遠くに吹き飛んでしまったが、そこはしょうがないと諦めよう。
 
 とりあえず、18日のしし座流星群の極大時に、晴れてくれることを祈るとしよう。

2009年11月10日

ISS観測できず

 本日、17:44~47にかけて、南西→北方向に移動するISSが観測できるはずだったので、会社の近くの橋の上で空を見上げる。
 車のヘッドライトに街明かり、周りの民家などで、観測ポイントとしては最悪だがISSくらいの明るさがあれば、見えるだろうと楽観的に考えての行動だ。(見えなくてもソンはないし…)
 だが、生憎の曇り空で、ここ最近夕方の南の空に一際明るく輝いている木星(のはず)も見えない。
 昨日も17:20頃に、見えるはずだったのだが、やはり曇りでまったくダメ。
 明後日は少しはやい16:55あたりからひょっとすると(かなり低い位置に)見えるかもしれないので、本社にいるようなら、ちょろっと抜け出して、見てみようかな。

 でも、今週は天気良くないんだよなぁ~。
 
 話は変わるが、今週末辺りからしし座流星群の活動期に入る極大期は18日明け方らしいが、勤め人としては平日はちょっと厳しい。
 週末辺り、天気と相談しながら、ちょっと粘って流星群観測だ。

 もっとも、コンデジしかないのだけど…