家を出る時は一面モヤに覆われていたが、標高が高くなるにつれてモヤが晴れる。
絶好の撮影日和である。
カメラ購入一週間ちょい、まだまだ試し中なので、とにかく数をこなしてコツを掴まないと…
今夜はとにかく冷え込んだ。麓の温度は車の外気温計で5℃。吹きっ曝しの山頂の温度が何度になるのか知りたくもない。
まぁ、寒さは事前の準備と気合いでカバーして、さっそく撮影を開始する。
それにしても、ファインダーを覗きにくい。
まず、乗せた三脚がエレベータをいっぱいに伸ばしても、私の胸の高さにしかならない。そのうえ、レンズを上空へ向けるため、ファインダーは限界いっぱいまで下を向く。
そのファインダーを腰を屈めたり、背中を丸めたり、首を捻ったりで覗き込む。そこまでやって見えるのは、一等星が薄ぼんやり程度。そんなだから、なかなかピントがあってくれない。
むぅ~。先輩諸氏はどうやっているのか…。
ソレはソレとして、撮影を続ける。
オリオン座と冬の大三角を視野に入れて10分近くのバルブ撮影。
撮影完了後、画像を見てみると時間経過に従って、星の光量が落ちている。空は雲一つない快晴。満天の星空、バルブ解放中もずっと空を眺めていたので、雲が掛かったわけではない事もわかっている。なんだコレは?
ファインダーを覗くと、さっきまで見えていた1等星の光が全く見えない!
壊れたっ!
とはさすがに思わない。いろいろ見てみると、レンズ先端の保護フィルターの表面にびっしりと水滴が!
結露だぁ~orz
結露後、しばらく放置した後、撤収間際に撮影したオリオン座~おうし座
まともに写っていたのは、ほぼコレのみ…
結露対策を講じなきゃなぁ~。
寂しいので、
前日の夜に自宅ベランダから撮影した月。
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