日本語版データシートの「直列プログラミング」の項目に、
ISPでの書き込みの際の結線方法を詳しく書いてある。
それと見比べると、「AVRマイコン活用ブック」の回路図は、何か足りない。
RESET と AVCCピンへの接続がない。
これAVRISP mkIIで読み込みのできない原因はこれじゃないのか?
と疑問に思い、よ~く見ると、
なんと「AVRマイコン活用ブック」で使っているマイコンは、ATiny26Lだ。
ナンテコッタ。
ATiny26Lは手元にある無印”ATiny26”の低電圧版だ。
道理で本では単3電池2本で駆動しているはずだ。
”L”は駆動電圧が低い代わりに、動作速度が無印比べて遅い。
だがピン配列やその他のスペックは同様。
AVRの勉強で使う分には、どちらでも構わないと言えば、構わない。
その差異には十分な注意が必要だが…
気を取り直して、データシートを元に足りない結線を追加する。
RESETピンはそのまま短絡するのも怖いので、
ジャンパーでON/OFFできるようにしておく。
改修版のマイコンボードボードがコレ。
で、動作確認。
RESETをジャンパーでGNDに短絡させて、
いざ、AVR Studioを起動!
見事、signeture byteとfuses bitの読み込みに成功!
とりあえず、最初の山は越えた感があるが、どうなんだろぅ。
明日以降は、動作確認のためのLED点灯のためのプログラムの作成を開始する。
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