2009年2月15日

PC側 開発環境 インストール その2

何事も思い込みを持つのはよろしくない。
USBの位置はどうやら関係なかったらしい。

AVRISP mkIIは無事ファームウェアのアップグレードに成功した。

その手順は、
メニュー → Tools → AVRISP mkII upgrade
を直接実行するのではなく。

メニュー → Tools → Program AVR → Connect
を叩く。

そうすると、「ファームウェアのバージョンが最新版じゃないよ」的なメッセージが表示され、
「ついでにアップグレードしようや」と言われるので、迷わずOK。
昨日はエラーメッセージを表示していただけのダイアログで、
「Start Upgrade」ボタンが触れるようになっている。
こいつをクリックすると、プログレスバーが、グイグイ伸びてファームウェアのアップグレードが完了。

めでたしめでたし…ではない。

これは、正規の手順じゃない。
チップへの書き込み機能のオマケみたいなモノなので、
今後もこれでは困るかもしれない。

だが、相変わらず
メニュー → Tools → AVRISP mkII upgrade
を叩いても、「Error:No AVRISP mkII in boot mode found...」と出て、先に進まない。
そもそも、boot modeにならない。

英語のユーザーズガイドを何とか読み解くと、
ユーザーズガイドはhttp://www.atmel.com/
 products->AVR 8bit RISC->Tools And SoftWare ->
 In System Programming-> AVRISP mkII In-System Programmerからダウンロード

boot mode(ユーザーズガイドではUpgrade mode)にするためには、
1)AVRISP mkIIとマイコンボードとの接続を外し、
2)USBを外し、
3)青い半透明のケースをこじ開け、
4)基板上の1-3ピンをショートさせてから、
5)USBを繋ぎ直す
らしい。

早速実践!

が、status LEDは赤いまま…
何度やっても、赤いまま…

ユーザーズガイドをスクロールさせると、1-3ピンをショートさせている絵がある。
ん?
これ1-2ピンじゃないかい?
ユーザーズガイドは落とし穴がいっぱいだ。

と言うことで、さっきの手順を修正
4)基板上の1-2ピンをショートさせ

写真では、LEDが赤なのかオレンジなのか判然としませんが、
赤/オレンジで点滅してます。

はい、これでようやく通常の手順で、ファームウェアのアップグレードが出来ました。

明日以降は、DC電源とマイコンボードを使ってTiny26を弄り始める予定っと。

4 件のコメント:

  1. ファームウエアのUGか何かのミスで、まったく動かなくなっていたmkⅡがおかげさまで復活いたしました。買換えを考えていた最中ですのでとってもうれしいです。

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  2. ピン番号の振り方の認識に誤りがあります。ドキュメント通り1-3で良いのです。

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  3. ありがとうございます。この記事のお陰で3日間悩みに悩んだ動作が解決しました。

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  4. 自分もあなたのやり方でなんか治りましたw
    これで一日を無駄にしなくて済みました。
    ありがとうございます。

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