作成と言っても本に載っている回路をユニバーサル基板上に再現して半田付けするだけ。
必要な部材は一通り揃えてある。
ユニバーサル基板(小さいもの) × 1
ICソケット20ピン × 1
抵抗(4.7kΩ) × 1
セラミックコンデンサ(0.1μF) × 1
2.1mm標準DCジャック × 1
ピンヘッダ2×3 × 1
リード線 × 適量
主立った部品を基板上に配置してみる。
思った以上に小さくまとまった。
これでも本の作例より随分と部品間のクリアランスを取ってある。
あとは配線+半田付けの力作業。
忘れちゃいけない電源の取り付け………っ!
が、ここで問題発生、昔何かの拍子に購入し、今回あてにしていた定圧電源が、
5Vではなく、15Vである事が判明。
AVRISP mkII ユーザーガイドによると、
書き込み時にVCC掛ける電圧は1.8V~5.5Vなので、
5V定圧電源を期待していた身としては寝耳に水。
5V定圧電源自体は秋月電気辺りでお安く手に入るが、いかんせん送料が高い。
件のAVRISP mkIIも秋月通販に依るものだし、そう何度も送料を払うのはもったいない。
というわけで、AVRISP mkIIと共に購入した部品の中から
三端子レギュレータを使って5V電源を作る。
噂の三端子レギュレータ「LM317T」 1.2V~37Vまでの直流電圧が作れる。
で、ネットで調べるとあっさりコレを使った電源回路発見。
だいたいこんな感じ、
ちなみに、回路図作成には、フリーソフトのEScadを使用。
R1にかかる電圧をVref、
R1+R2にかかる電圧をVoutとし、
R1に流れる電流をIAdjとすると、
以下の式でVoutを調節するR1,R2を決定する。
Vout = Vref( 1 + R2 / R1 ) + IAdj・R2
今回は出力電圧Voutは5V
R1は手持ちの抵抗器から、100Ωとする。
Vrefはだいたい1.25V掛かるらしいので、計算すると…
R2は150Ωとなる。(<-IAdjの計算をミスっています。正しくは2009/2/4の記事で)
だが、LM317Tのメーカ推奨ではR1は120Ωらしいが、手持ちの部品にちょうどのモノはない
この20Ωの差がどれだけ響くのか。
ブレッドボード上に回路を作ってみて様子を見る事にする。
ちなみに、出力側の電解コンデンサも手持ちの部品で何とかするための苦肉の策。
おまけ、2.1mm標準DCジャックのピン配置
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