2009年2月4日

DC5V電源 その1

昨日の回路図を元にブレッドボード上に配線



真ん中の黒いモノが3端子レギュレータ。
端子は画像左からAdj・Out・In

画面右の赤・黒の線が17V入力用
画面中央の青い線が5V出力用(GNDはとりあえず共用)

電源をつないで、動作確認。


入力側、50Vレンジで15Vかかっている。
オーケー、おぉけぃ。

では、出力側、10Vレンジで測定…


あれ?
3.4Vしか出力されてない。

どうやら出力電圧を決定するR2を算出する式
Vout = Vref( 1 + R2/R1 ) + Iadj・R2
のIadjを算出する部分が致命的に間違っていたらしい。

ナンテコッタ!

いろいろWebを回ってみると、
「Iadjは微少なので無視してもOK」
の記述を複数発見!

つまり、
Vout = Vref( 1+ R2/R1 )
に収束します。

で、昨日の条件で計算すると。

R2 = 300(再度、大間違い。正解は375Ω

で、ファイナル・アンサー。
というわけで、電源回路は作り直し。

ちなみに、間違ったR2の抵抗値150Ωを上記の式に当てはめると、
計算上の出力電圧は3.125V、誤差はあるが実測値に近い。

抵抗自身の誤差もあるから、こんなもんなのだろうと納得しておく。


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