LED点滅テストプログラムを入力する。
とても短いプログラムなので、
特に難しい点も無く入力完了。
唯一のインクルードファイルである”avr/io.h”は、
WInAVRをインストールしたフォルダ下に展開されているモノだ。
だが、このファイル自体に定数の定義はない。
io.h と同じフォルダに、各チップ毎に ***io.h がある。
この***の部分がチップの型番にあたる。
今回はターゲットがATiny26なので、
ti26io.hが実際に展開されるファイルになるだろう。
中身を確認するよ、確かにプログラム中で使っている定数が定義してある。
今後、使える定数という事で、一通り目を通しておくと良さそうだ。
で、ビルド。
なんも考えずに成功。
赤線の部分に build scceeded with in 0 werning…が出力されている。
次は書き込み、
AVRISP mkIIとConnect、Programタブの下での作業となる。
まずは、マイコンの初期化。
「Erase Device」ボタンをクリック。
OK。
設定しておけば、書き込み前に自動でしてくれるらしいが、
今回は手動で行ってみる。
次に、Hexファイルの書き込み。
Buildで作成したHexファイルを指定して、
「Program」ボタンをクリック。
書き込まれたHexファイルを検証。
「Verify」ボタンをクリック。
どちらもOK。
続いてつづいて、動作確認。
マイコンボード上、RESETピンに繋がるのジャンパーを解放して、実行モード。
黒いテスタ棒の先で、横を向いているのは、片側を浮かせたジャンパー。
完全に取り外してもいいのだが、紛失防止のために片側は刺したままにしてある。
電源を投入すれば、PB0、1番ピンが周期的に、
HI と LOW を繰り返しているはず。
実測!
はい。めでたく動作しておりました。
1番ピンとGND間の電圧が、ピコピコと上下しているのが、
アナログテスタで確認出来ました。
針がぶれて見えるのは、周期的に振れているため。
うんうん。
ここまで来ると、ちゃんとLEDを繋いでみたい。
で、LEDを周期点灯させるのなら、是非やっておきたい事がある。
ナイトライダー風LED!
横に並んだLEDを光点が往復するアレ。
アレを作りたい!
というわけで、次なる目標は、ナイトライダーLED!
…ではなく、その前に、この微妙に使いにくいマイコンボードを
もう少し小規模実験に使いやすい形に作り直したいと思う。
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