2009年2月23日

プログラムの書き込み・動作試験

AVR Studioで「AVRマイコン活用ブック」に入っている
LED点滅テストプログラムを入力する。



とても短いプログラムなので、
特に難しい点も無く入力完了。

唯一のインクルードファイルである”avr/io.h”は、
WInAVRをインストールしたフォルダ下に展開されているモノだ。
だが、このファイル自体に定数の定義はない。

 io.h と同じフォルダに、各チップ毎に ***io.h がある。
この***の部分がチップの型番にあたる。

今回はターゲットがATiny26なので、
ti26io.hが実際に展開されるファイルになるだろう。
中身を確認するよ、確かにプログラム中で使っている定数が定義してある。
今後、使える定数という事で、一通り目を通しておくと良さそうだ。

で、ビルド。
なんも考えずに成功。


赤線の部分に build scceeded with in 0 werning…が出力されている。

次は書き込み、
AVRISP mkIIとConnect、Programタブの下での作業となる。

まずは、マイコンの初期化。
「Erase Device」ボタンをクリック。

OK。
設定しておけば、書き込み前に自動でしてくれるらしいが、
今回は手動で行ってみる。

次に、Hexファイルの書き込み。
Buildで作成したHexファイルを指定して、
「Program」ボタンをクリック。


書き込まれたHexファイルを検証。
「Verify」ボタンをクリック。


どちらもOK。

続いてつづいて、動作確認。
マイコンボード上、RESETピンに繋がるのジャンパーを解放して、実行モード。


黒いテスタ棒の先で、横を向いているのは、片側を浮かせたジャンパー。
完全に取り外してもいいのだが、紛失防止のために片側は刺したままにしてある。


電源を投入すれば、PB0、1番ピンが周期的に、
HI と LOW を繰り返しているはず。

実測!
はい。めでたく動作しておりました。
1番ピンとGND間の電圧が、ピコピコと上下しているのが、
アナログテスタで確認出来ました。

針がぶれて見えるのは、周期的に振れているため。

うんうん。
ここまで来ると、ちゃんとLEDを繋いでみたい。
で、LEDを周期点灯させるのなら、是非やっておきたい事がある。

ナイトライダー風LED!
横に並んだLEDを光点が往復するアレ。
アレを作りたい!

というわけで、次なる目標は、ナイトライダーLED!
…ではなく、その前に、この微妙に使いにくいマイコンボードを
もう少し小規模実験に使いやすい形に作り直したいと思う。

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